誰も見たことの無い1000色の世界を、
今治の染色技術で紹介
「IMABARI Color Show」開催

タオルの産地として海外でも知名度の高い愛媛県今治市。
名水晒として知られる蒼社川の良質な水に恵まれているこの地に優れた染色技術が集積しているのをご存知でしょうか。その染色技術を紹介する大規模な展覧会「IMABARI Color Show」を2017年12月より東京・青山と愛媛・今治の2つの会場にて開催いたします。


今回、今治の染色技術を紹介するのは、1995年に来日してから東京の色に魅了された建築家/デザイナーのエマニュエル・ムホー。ABCクッキングスタジオの空間デザインや、巣鴨信用金庫の建築などいずれも特徴ある色の使い方を得意とする彼女がこれまで誰も経験したことの無い1000色の世界をインスタレーションとして繰り広げ、染色に必要な調合割合、温度湿度、時間の概念を「色のレシピ」として視覚的に表現します。

また、一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)とのコラボレーションにより生まれた「今治の色」と、染色技術の特別展示もご覧いただけます。

今治での会期中には、オープンファクトリーと称し、普段は公開していない染色工場を見学するツアー(今治の色をフィーチュアした特別ランチ付き)や国内外で活躍するゲストを招いたトークを実施するなど、新しい取り組みによって今治の魅力を発信し、今治染色の応用の可能性を探ります。

愛媛県繊維染色工業組合

2015年に設立50周年を迎え、昭和40年の設立以来独自の技術で未来を拓く精神の元、蒼社川の伏流水を用いた染色技術を活かし、色や表情を加え時代に合わせて消費者のニーズに応えている。環境問題にも積極的に取り組み、今治の豊かな水との共存を図っている。現在8社で今治の染色産業を支えている。

愛媛県繊維染色工業組合ホームページ
様々な色に染められた糸|糊付けされた生地を加工するための機械 左・中:様々な色に染められた糸(東洋繊維協同組合)右:糊付けされた生地を加工するための機械(西染工株式会社)

EXHIBITION

<青山展>
会期:2017年12月7日(木)~10日(日)
開館時間:11:00〜20:00 ※12月7日(木)は18:00まで
料金:無料
会場:スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F)

<今治展>
会期:2018年2月2日(金)~12日(月祝)
開場時間:10:00〜18:00
料金:無料
会場:今治市みなと交流センター はーばりー(愛媛県今治市片原町1-100-3)

主催 : 愛媛県繊維染色工業組合
協賛 : 木村商事株式会社 / 村上産業株式会社 / 有限会社 富士商店 / 株式会社 ヤスハラ
後援 : 経済産業省 四国経済産業局 / 愛媛県 / 今治市
企画 : スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
監修 : 辻 智佐子(城西大学経営学部教授)
メインインスタレーション : エマニュエル・ムホー
「今治の色」ディレクション : 一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)
会場設計・制作 : 株式会社NINO/NINO INC.

ARTIST

エマニュエル・ムホー/emmanuelle moureaux
□ 建築家/デザイナー

1971年フランス生まれ。1995年初来日の際、東京・池袋の街にあふれる無数の色を見て衝撃を受け、東京在住を決意。同年フランス国家建築免許を取得し、1996年に東京に移住。2003年一級建築士免許を取得し、エマニュエル一級建築士設計事務所設立、2009年emmanuelle moureaux architecture + designに改称。色で空間を仕切る「色切/shikiri」という独自のコンセプトから、色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱い、建築、空間デザイン、アートなど多様な作品を創造し続けている。展覧会にトランスアーツ東京(2016)、「数字の森」国立新美術館(2017)、100 colorsシリーズ(2013~現在)など。

「エマニュエル・ムホー」ホームページ